今回は刀鍛冶の川﨑晶平(かわさきあきひら)さんの作品の値段(価格)や年収、これまでの経歴や結婚して妻や子供はいるのか調べてみました。
最近では海外でも日本刀の人気があるといいます。侍のいなくなった現代の日本で刀を作り続ける刀匠トはどんな方なのでしょうか・・・
シャキーン!
川﨑晶平の経歴・プロフィール
刀工名:川﨑晶平(かわさきあきひら)
本名:川崎仁史
出身:大分県
生年月日:1968年
出身中学校:大分大学附属中学校
出身高校:大分県立大分上野岡高校
出身大学:明治大学政治経済学部卒
川崎晶平さんが刀鍛冶になった経歴をお伝えしていきたいと思いますが、まず川﨑晶平さんの出身高校ですが、調べてみたところ偏差値が71という大分県トップの進学校でした。
そこから明治大学に進学と、エリートコースを進んでこられています。川﨑晶平さんの年齢から言って世の中はバブルですし、これだけの学歴でしたら安定した大手企業にすれば安泰です。
なぜ刀鍛冶になったかというと明治大学在学時に美術館や博物館めぐりをした時に城和泉守正宗(津軽正宗)という刀剣に衝撃を受けたんだそうです。
刀鍛冶に憧れがありながらも、周り同様に就職活動をして大手化学薬品メーカーに就職し営業マンとして働きます。
しかし1年で退職し、宮入小左衛門行平に弟子入りします。しかし弟子入りに際し、認められず何度も手紙を書いてやっとのことでなったといいます。
しかし親の挨拶なしに正式に弟子入りはできないといわれ、刀匠になることに反対だった父親が3か月目にあいさつに来てくれました。
刀匠になる方法はこの様に自分で弟子入りするしか方法がありません。
しかし前日に髪を切ってくるように言われた川﨑晶平さんでしたが、従わずに日頃の生活態度も師匠の目に留まり、父親があいさつに来た時になんと波紋を言い渡されたといいます。
その後何度も手紙を書いて、師匠の子供を面倒見ていたが、帰ってから寂しがっているといって師匠が何とか戻してくれました。今の時代なら理不尽とかいう人がいそうですが、やはり師匠は生半可な気持ちで刀鍛冶はできないという事で、川﨑晶平さんの気持ちを確認したのではないかと思います。
そして5年後の1999年文化庁から作刀承認を受け、新作刀展覧会に初出品をし、優秀賞と新人賞を受賞しました。
出品の際師匠から刀工名「晶平(あきひら)」をもらいました。受賞後師匠は伝えるべきことは伝えた。後は自分次第、いつ独立してもいいぞ。と言ってもらえたといいます。その後も数々の賞を受賞されております。
川﨑晶平 作品の値段(価格)は?
最近は日本刀の人気が上がってきていますが、川崎晶平さんが作る作品の値段(価格)ってどれくらいするのでしょうか?
川崎 晶平 (刀・片切刃) 白鞘 ・・・140万円
ネットを検索してみたところ上記のような情報がありました。
日本刀は作られた年代で価格は大きく異なるみたいです。現代の日本刀だと人間国宝の方の作られたものだと1000万円するものもあるみたいです。
特別重要刀剣…相場は500~1,000万円以上。
重要刀剣…相場は100~500万円。
特別保存刀剣…相場は30~300万円。
保存刀剣…相場は10~100万円。
川崎晶平の年収は?
次に刀鍛冶である川崎晶平さんの年収はどれほどなのでしょうか?
もちろん公開されているわけではありませんので、単なる創造というか予測になってしまうのですが、ネットでいろいろ検索してみたら有名な刀匠になると年収1000万円ほどとのことでした。
ちなみに川崎晶平さんの様に刀匠専門でやっている人は現在30人ほどしかいないそうです。
川﨑晶平さんは数々の賞を受賞されておりますので、刀匠としては上位の年収なのではないでしょうか?
もちろん刀匠をお金のためにやっているわけではないでしょうし、あくまで刀に対しての思い入れや高い精神性を持っている方にしか務まる仕事ではないと思います。
あくまで予想ですので、参考程度に追っていただければ・・・
川﨑晶平は結婚して子供がいる?
川﨑晶平さんはご結婚して妻や子供さんはおられるのでしょうか?こちらも気になったので調べてみました。
川﨑晶平さんはテレビなどにも出演されたことがありますが、一般の方ですので情報はありませんが、ご結婚されているようです。
子供さんがいるのかについてはわかりませんでした。奥様は刀匠としての川崎さんの考えをよく理解されている方なのではないでしょうか?
感想
現代でも良く侍ジャパンとか言います。ですが現代の政治家などは侍の時代に人たちと比べて精神性や志はどうなんですかと言いたくなるようなことばかりです。武器としての側面ではなく現在が精神性の象徴という意味合いが日本刀にはあるみたいです。
言葉ばかりではなく武士のような精神性を持ち、ブラック企業に一矢報いたいと思う私です・・・
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