今回は旧ユーゴスラビア（現在：スロベニア）出身のロックバンどの「ライバッハ（Laibach）」について調べてみました。
ライバッハ（Laibach）とは？
ライバッハが派手に燃えないのはいかにもパロディくさいからなのかな。 pic.twitter.com/oeZRm0gVaH
— こわる (@kowalski_ne3) May 27, 2023
ライバッハ（Laibach）は1980年に旧ユーゴスラビアのトルボヴリェで結成されました。
ライバッハというバンド名ですが由来はスロベニアの首都「リュブリャナ」のドイツ語名から来ています。
全体主義的なイメージとミリタリー的なイメージを基軸としたインドストリアルミュージックを展開。
ナチス・ドイツを連想させるようなパフォーマンスやヴィジュアルで当時の政府から監視対象たなった。
ライバッハの活動は旧ユーゴスラビアの共産政権とってかなり痛烈だったらしく、国内の活動はできなくなり西側にわたりました。
スロベニア独立後は国内での活動が解禁されました。
新スロベニア芸術としてライバッハは架空の思想国家芸術運動の音楽活動として自らの活動を位置付けており、ナチスのコスプレや軍歌、行進曲といった社会主義的なパフォーマンスをちりばめています。
ライバッハは現在でも中央や東ヨーロッパ旧社会主義国出身としては正解的にも高い評価を受けているバンドです。
ライバッハのメンバーは？
トマシュ、ホストニク、デヤン・クネツを中心の結成され、Eber、Saliger、Dachauer、Kellerによって構成されている。
ボーカルのホスト二クが字視したため、その後はミラン・フラスが、ボーカルを担当し、あとは匿名のメンバー（一定したメンバーではないらしい）という形で活動を続けてきました。
また旧ユーゴスラビアの内戦の空爆でメンバーが亡くなっておられます。
ライバッハの曲・歌詞
ライバッハ代表作の「Nova Akropola」は不気味で硬質なインダストリアル・サウンドとゴシックなオーケストラが特徴です。
またライバッハは大胆すぎるカヴァーをするバンドとしても知られており。「ヨーロッパ」ファイナルカウントダウンを彼らがカヴァーするとこうなります。
このほかにもクイーンやローリングストーンズ、ビートルズのカヴァーもあります。
ライバッハは来日したことがある？
190年代後半ライバッハは来日予定がありましたが、昭和天皇ご崩御のためというアナウンスでキャンセルとなっています。
これについては地家t路が売れなかったためと書かれている記事を目にしました。
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