パティマ・タンプチャヤクルというタイ人女性について今回はお伝えしていきます。パティマ・タンプチャヤクルは通称「海の奴隷」の救出を十数年にわたり行ってきた「海の奴隷」の救世主なんです。
どういうことなんかというと、漁船の船員はタイやミャンマーなど周辺の貧困な国から魚より安い賃金や奴隷のように扱われている人たちなんです。
日本にも多くのシーフードが輸入されており、密接にかかわっているといわれます。私たちが食べているシーフードは「海の奴隷」が取ったものかもしれません・・・
パティマ・タンプチャヤクルのwiki経歴・プロフィール
名前:パティマ・タンプチャヤクル
出身:タイ王国
学歴:マハサラカム大学卒業
パティマ・タンプチャヤクルは大学卒業後バンコク北部の地元所有者による移民労働者の人権問題に関心を持つ。
2004年に現在の夫のソンポン・スラカエウ氏と労働権利推進ネットワーク基金(LPN)を設立し、タイ人の支援と保護、人権問題の認知度向上、移民生活者の生活改善や雇用に関する法改正の活動を20年以上取り組んでいる。
パティマ・タンプチャヤクルの活動は漁船会社や漁船主はこのような状況を認めるはずもなく、脅されることがあり、奴隷救出は常に危険と隣り合わせなのです。
2014年から2019年までに救出した奴隷労働者は3000人を超えるといいます。パティマ・タンプチャヤクルの活動はメディアに取り上げられ国内外で注目を集めています。パティマの活動は映画「ゴースト・フリート」という映画になっています。
2017年にはノーベル平和賞にノミネートされている。
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