今回は広島県福山市で発生した辻富美恵容疑者によって夫が殺害された保険金目当て放火殺人事件についてまとめてみました。
結婚後わずか10日後に発生した事件ということですが、このようなことをする辻富美恵容疑者とはいったいどんな人物なのだろうか?
犯人の辻富美恵容疑者が起こした保険金放火殺人の真相、犯行動機も気になるところです・・・
事件の概要と真相
辻富美恵は2005年12月自身が経営する喫茶店兼結婚相談所「リバージュ」に放火をして夫を殺害したとして無期懲役の判決を受けました。
辻富美恵容疑者は2005年3月ころ知人を通じて夫の辻祥一さんと知り合います。この時辻富美恵容疑者は偽名の加藤愛を名乗っています。
そして妊娠したと嘘をついて結婚を迫り、事件の9日前に婚姻届けを提出し結婚し、夫に自信が受取人とした複数の生命保険に加入させました。
事件が結婚からわずか9日後にに喫茶店リバージュが火災になり中にいた夫が亡くなりました。
辻富美恵容疑者が兄を紹介するといって夫を喫茶店に呼ぶ出し、睡眠薬を飲ませ眠らせてから液体燃料をまいて放火したのです。
事件時は辻富美恵容疑者は友人と食事に出かけており、時刻を偽装するメールなどアリバイを作っていました。
辻富美恵の経歴は嘘つき人生だった!
名前:辻富美恵
住所:48歳(事件当時)
年齢:福山市山野町(事件当時)
辻富美恵は大阪寝屋川市から借金から逃れる為広島に来たといわれています。広島に来た時にはすでに同居している10歳ほど年下の長田学と内縁状態であった。
広島で喫茶店と結婚相談所を運営していた辻富美恵容疑者は経営は順調だといっていたものの、実際はうまくいっておらず、多額の借金を抱えていました。
被害者の夫の家族はこういったことから結婚には強く反対していたが、嘘の借金完済証明書を見せるなどして説得した。辻富美恵容疑者は妊娠を理由に結婚したが、妊娠は嘘であった。
夫の死後夫が勤務していた会社に退職金を要求している。
また福山市で古い木造住宅を借りていたが実際には住んでおらず、偶然火災にあったときには、ガス料金などの領収書を偽造し火災共済金約500万円を受け取っている。
辻富美恵容疑者の現在や顔画像はある?
辻富美恵容疑者は平成23年の最高裁で上告を棄却され無期懲役が確定し現在に至ります。
辻富美恵容疑者は現在無期懲役で刑務所に服役中ですがどこの刑務所なのかは情報がありませんでした。
また辻富美恵容疑者がどんな人相をしているのかと思い顔画像を探してみましたが、当時のものや現在のものまで顔画像は見つけることができませんでした。
辻富美恵容疑者の犯行動機は?
辻富美恵容疑者は数千万円もの借金を抱えている状態であり、犯行動機は金ということで間違いないでしょう。犯行理由は借金です。
辻富美恵容疑者の子供について
辻富美恵容疑者には娘一人と息子二人がいました。その娘は平成27年のクリスマスに同居女性を殺害しバラバラにして逮捕されています。
犯行動機は借金があったことで、同居女性の身分証で金を引き出していたが、生津真理犯行に及んだ。
不幸な生い立ちだったとはいえ、母親と同じく借金によって犯罪を起こしています。
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