今回はノーベル生理学賞候補にもなっている睡眠研究の世界的権威の柳沢正史先生の学歴や経歴などについてお伝えしていきたいと思います。
2023年3月11日放送の「世界一受けたい授業」では睡眠の質を高める睡眠法を教えてくれました。日々寝不足の私は興味があります。皆さんはいかがでしょうか?
柳沢正史の学歴(出身高校&出身大学)
出身中学:私立武蔵高校
出身高校:私立武蔵中学校
出身大学:筑波大学医学専門群
大学院 :筑波大学医学研究博士課程修了
柳沢正史教授は東京都練馬区にある中高一貫の男子校である武蔵高等学校中学校のご出身です。ちなみに偏差値は64という難関校で、入学できるのは中学受験からのみとなっております。
また出身大学の筑波大学医学専門群は受験サイトで開きがあるもののおおよそ65ほどでした。こちらも言わずと知れた難関大学となります。
柳沢正史教授は中学、高校、大学と学力トップレベルの学歴の持ち主でした。
柳沢正史の経歴(プロフィール)
名前:柳沢正史
出身:東京都練馬区
年齢:61歳(2023年3月現在)
生年月日:1960年5月25日
大学卒業時に臨床に入らないことを決意し、大学院で薬理学を専攻し科学者の道へ進みます。
1988年の大学院時代に血管収縮物質のエンドセリンを発見します。そして1991年にテキサス大学にリクルートされます。
1991年にはHHMI研究員として独立し、1998年-1999年に脳内閣制物質オレキシンを発見する。
これらは新薬に関わるもので、柳沢正史先生は2つも発見したことになります。アメリカでは24人に渡研究員として活動されています。
柳沢正史教授はずっとアメリカでやっていくものだと思っていたそうですが2010年に内閣府のFASTプログラムのもと筑波大学で睡眠の研究を開始し、テキサス大学で24年に渡って続けてきたラボを2014年に閉じて辞職し現在にいたります。
柳沢正史さんは2022年9月にグーグルやFacebook社などが設立した財団が優れた科学者に贈られるブレイクスルー賞を生命科学部門で受賞されています。この賞を受賞したノーベル賞受賞者の京都大学に山中伸弥さんなどがおります。
柳沢正史(睡眠御殿)の睡眠方法とは?
質の良い睡眠をとるにはどのようにしたらよいのでしょうか?
柳沢正史教授は質の高い睡眠をとるキーワードは「暗く」、「静かに」、「適温に」だといいます。ではこのキーワードをもとにどのようにしたらよいのかを柳沢正史教授の睡眠御殿を参考にお伝えしていきます。
【暗く】
寝室は遮光カーテン等で暗くする
【静に】
静な音を流すスピーカーを置く
【適温で】
室内に冷暖房器具を設置する
寝室はこの様な感じでよいかと思います。
この他にこだわるのは枕と布団です!
自分に合った固さを実際に寝てみて願い利がしやすいかなど自分に合うか試してみるという事です。
布団は重すぎたりすると寝返りがしにくく、枕は高さなんかで朝起きた時に首がいたかった利した経験は皆さんもあると思います。
寝室寝具とも何か特別なことが必要なわけではありませんが、まずは睡眠できる環境を整えるという事になります。
また睡眠不足を解消するには朝に日光を浴びて体内時計を調整することが大切だといいます。そして就寝前にはスマホなどんぶるーライトを浴びないようにし、ストレッチやヨガでリラックスするのが良いとのことで、カフェインやアルコールの摂取は控えるようにとのことです。
よく寝酒なんて言われますがこれはお酒が分解されるとアセトアルデヒドという覚醒作用がある物質になり心拍数があがくので、質の高い睡眠にはなりません。
またカフェインも眠りが浅くな布で寝る前の3・4時間以降は控えたほうが質の高い睡眠がとれるとのことです。
こうしてみると質の高い睡眠は特別なことをしなくても、上記のようなことに気を付けていつもの習慣をちょっと蹴るだけで出来そうですね!
まとめ
柳沢正史先生は中高一貫の男子校の私立武蔵高等学校中学校を卒業後筑波大学医学部に進学し、24年にわたりアメリカで研究し、エンドセリン、オレキシンという物質を発見。
日本人は睡眠時間が短いといわれますので、これを機に皆さんも質の高い睡眠をとってみてはいかがでしょうか?
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