今回はアンビリーバボーで取り上げられた下仁田納豆のですが、当時の「もぎ豆腐店」の茂木稔(もぎみのる)社長はなぜ南都隆道社長にあれだけのことをしてくれたのでしょうか?
茂木稔さんの経歴や恩送りについてまとめてみました。またもぎ豆腐店の見之介豆腐の通販や口コミ情報もお伝えします。
茂木稔(もぎ豆腐店)の経歴
茂木稔さんの経歴をもぎ豆腐店の歴史と共にご紹介していきます。
1926年(昭和元年)
4月に茂木三之助が東京日本橋浜町で創業。
1947年(昭和25年)
4月に戦火で焼け出されていたが埼玉県本庄市宮戸に移転死豆腐製造を再開。
1972年(昭和47年)7月
先代の茂木三之助の他界により茂木稔が代表となる。
1983年(昭和58年)12月
埼玉県本庄市寿3丁目2-21に新社屋を建て、「もぎ食品工業」から「もぎ豆腐店株式会社」とし茂木稔が代表取締役に就任。
2002年(平成14年)6月
もぎ豆腐店株式会社創立20周年を迎える。
2006年(平成18年)2月
日清オイリオグループ株式会社と業務提携し、丸野亮二が代表取締役に就任。
2013年(平成25年)8月27日
茂木稔永眠。
茂木稔の恩送りとは!?
下仁田納豆を売ってくれたり、サンプルを送り続けていたりと南都隆道社長に協力していた「もぎ豆腐店」の先代社長の茂木稔さんですが、なぜ下仁田納豆の南都隆道社長にあれほどまで協力してくれたのでしょうか?
恩送りとは与えてもらった恩をその人に返すということではなく誰かほかの人に送ることだといいます。
恩を受けた人に直接恩を返すのは、恩返しです。こちらの方が聞きなれていますね!
茂木稔さんが南都社長にいつか若い人が来たら同じようにしてやってくれといったのは、まさにこの恩送りですね。
茂木稔さんは大豆を扱う味噌・醤油の業者や同業者が相談に来ると良質な大豆を分けていたんだそうです。
自分のことだけではなく、他の人や次世代の人の事を考えられる人ってなかなかいませんよね?
この様な考えを持たれていたことから下仁田納豆の南都隆道社長の相談にも乗ったのでしょうね!?
下手すればライバルとなってしまう同業者の相談に乗れる経営者っているんでしょうか・・・
茂木稔さんは「良い原料で豆腐を作り、その味を子供たちに伝えたい」というのが願いだったといいます。
もぎ豆腐店の元社長の茂木稔さんは下仁田納豆の南都隆道社長とのエピソードなどからも素晴らしい人物だったことがわかりますね?
私も恩送りをできるような人間でありたいものです。
もぎ豆腐店(三之助豆腐)の通販やお取り寄せはある!?
私は茂木稔さんの恩送り、南都隆道社長とのエピソードを聞いてもぎ豆腐店の三之助豆腐を食べてみたくなりました。
まずはもぎ豆腐店の三之助豆腐はどこで販売されているのでしょうか?
こちらから販売店を調べることが出来ます。
私は関東在住ではないのでもぎ豆腐店に買いに行くことはできません。通販やお取り寄せがないか調べてみました。
ありがたいことに「もぎ豆腐店」の公式通販がありました。
もぎ豆腐店さんのサイトで上記のURLからもぎ豆腐店の三之助豆腐がお取り寄せできます。
もぎ豆腐店の三之助豆腐は国産大豆100%、水は秩父山系の伏流水、伊豆大島の海水にがりを使用しており、消泡材は使用しておりません。
そんな茂木稔さんが守ってきた三之助豆腐を味わいたいですよね?
もぎ豆腐店(三之助豆腐)の口コミや評判は?
1丁300円ほどする三之助豆腐さんの木綿.周囲は木綿らしい硬さを持つ反面,中身は絹のような柔らかさを持つお豆腐.一口食べると,思わずおおっという豆の味を感じます.濃厚ですが舌触りの滑らかさもあって上品.味付けは少しでよいと思います。がんもどきなどに使ってもおいしくなると思います。三之助豆腐さんの商品の中では一番安いランクの豆腐ですが,十分楽しめると思います。
恩送りという考えを実行されていた茂木稔さんが作っていた三之助豆腐ですし、有名百貨店でも人気ということですから、評判がいいとは思っておりましたが口コミを見ても高評価でした。
おわりに!
私は、もぎ豆腐店の茂木稔さんと下仁田納豆の南都隆道社長のエピソードで胸いっぱいです。
次はもぎ豆腐店の三之助豆腐と下仁田納豆でお腹いっぱいにしたいと思います。
【下仁田納豆についてはこちら!】
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