皆さんはスティービーワンダーに盗作疑惑があったのを知っていますか?結局盗作ではないんですが、救ったのは日本人のブレッド&バターという兄弟のフォークデュオだったんです。
このスティービーワンダー盗作疑惑騒動とは何だったのでしょうか?そしてどのようにしてブレット&バターが疑惑を晴らしたのでしょうか?
若い人にはキリン缶コーヒー「FIRE」のCMの歌を歌っている人っていったほうがわかりやすいかもしれませんね!
スティービーワンダー盗作疑惑とは?
盗作疑惑となったのがスティービーワンダーの代表曲で1984年ン発表された「I Just Called To Say I Love You 」なんです。
アメリカのHot100、R&Bチャート、アダルトコンテンポラリー・チャート3部門で1位、イギリスでは全英1位になった曲です。この曲です・・・
アンビリーバボーナウ
— バニラ (@DGJ3LrW9H6OTCLt) February 18, 2021
この有名な曲はブレッド&バターにプレゼントしたらしい。https://t.co/4cIj1vfSDf
どうですか?スティービーワンダーをよく知らない人でも必ず一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
世界的大ヒットとなったのですが、この曲に関して80年代スティービー・ワンダーと一緒に楽曲を制制作したことがあるLloyd Chiateが1976年9月に制作した「I Just Called To Say 」1977年から1978年にかけてスティービーワンダーに聞かせたことがあり、それをもとにスティービーワンダーが1984年に「I Just Called To Say I Love You 」をリリースしたと主張し訴訟となったのです。
この訴えに対してスティービーワンダーは「I Just Called to Say I Love You」が収録されたデモテープを反証としてだします。
実はこのデモテープは1979年に日本の兄弟フォークデュオ「ブレット&バター」に送ったものでした。このことによりスティービーワンダーが1976 年7月に母の家から帰る途中に作った曲だとして完全勝訴となったのです。
ではなぜブレッド&バターに送った曲をスティービーワンダーが歌ったのかというと映画「ウーマン・イン・レッド」の主題歌として提供することが急遽きまり、ブレッド&バターがアレンジ等おわりあとは発売となっていたのですが、スティービー・ワンダー側から急遽返してほしいとなったんです。
裁判で勝利したスティービー・ワンダーはブレッド&バターに感謝し、新しい曲を送タンだそうです。デモテープがなければ確固たる証拠がなかったのですからスティービーワンダーは助かったと思います。
ブレッド&バターとは?
今夜のアンビリより〜
— ろく (@esd5F310MOpF7y8) February 18, 2021
ブレバタとスティーブの友情のエピソード、とても良かった😃https://t.co/elWF6bzWK5
ブレッド&バターは兄の岩沢幸矢と弟の岩沢二弓という神奈川県出身の兄弟フォークデュオです。
スティービーワンダーとの関係はというと1973年に発売したブレッド&バターがアルバム「IMAGES」制作時に仲良くなり、その後交流を続けていたんだそうです。
感想
スティービーワンダーに詳しい人は知っていたのかもしれませんが、私かこんなことがあったのを知りませんでした。
この様な事があってI Just Called To Say I Love Youが世に出たんですねぇ・・・
こういったことも考えながら聞いてみるのもいいかもしれません。
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