皆さん松井秀喜選手を5打席敬遠した明徳義塾の河野和洋投手を覚えていますか?現在もたびたび話題になることがありますよね!当時は今でいう炎上状態でした。
その後、松井秀喜選手がメジャーリーグで活躍されたことは皆さんご存知だと思いますが、5打席連続敬遠の当事者となった河野和洋さんは現在何をされているのでしょうか?
今回その河野和洋さんが10月3日の「爆報THEフライデー」に出演されます。あの5打席連続敬遠をした甲子園から河野和洋さんはどのような人生を送ってこられたのでしょうか?
そこで今回は河野和洋さんの経歴を振り返りながら、現在はどうしているのか調査してみました。
検索ワードに出てくる「河野和洋、黒田博樹」というワードも気になります・・・
河野和洋さんの経歴をwiki風に!現在はどうしている?
名 前:河野和洋(こうの かずひろ)
出 身:高知県
出身高校:明徳義塾高校
出身大学:専修大学
1992年の夏の甲子園で5打席連続敬遠をして話題となる。
野球ファンならずとも一度はこの場面を見たことがあるのではないでしょうか?高校生にとっては、あまりにも過酷なものとなってしまったと思います。
専修大学卒業後は社会人チームのヤマハでプレーするも2年ほどで退団し、母校の専修大学でコーチをする。その後アメリカ独立リーグでプレーしプロからの指名を待つ生活を送る。
しかしプロからは声がかかることはありませんでした。その後は千葉県の森田健作知事が設立したクラブチーム「千葉熱血MAKING」で松井秀喜と同じ背番号55を背負い監督兼選手としてプレーをした。また同時期に日本橋学館大学(千葉県柏市)野球部のコーチも務めた。
熱血メイキングでは第40回全日本クラブ野球選手権に出場し、ヤマハ発動機に勝利している。昨年11月に千葉熱血MAKINGで現役引退をした。また監督としても退いている。
昨年熱血メイキングを引退してから現在については情報がありませんでした。番組内で明らかになるとは思いますが、また野球に携わっていくのではないでしょうか。というか携わってほしいと思います。
現在、河野さんに関する一番新しいニュースはというと河野球人くんというお子さんがおり、現在はバレエをやっているといいます。ユース・アメリカ・グランプリというニューヨークで開催される大会に出場したといいます。
小さい時に野球を一度教えたもののその時は、一週間ほどで辞めてしまったといいます。河野さんはいずれ自分と同じ夢を追いかけてほしいと願っているといます。
名前から河野さんの願いが読み取れてしまいます。河の字を取ると野球人ですから・・・
黒田博樹との関係は?
河野さんと黒田博樹さんとの関係が気になり調べてみたところ専修大学の同期でした。専修大学時代黒田博樹さんとともにドラフト指名を待ったが河野さんが呼ばれることはなかった。
ただ思うのですが河野和洋さんと接点がある選手は大活躍しています。松井秀喜選手しかり黒田博樹選手と球史に名をのこすレジェンドですね!
1年ぐらい前の情報では、現在黒田博樹さんとは連絡を取っていないといっていました。忙しいと思うので落ち着いたら大学の同期で慰労会でもやれたらいいなとも言っていました。
まとめ
河野和洋さんの現在は、昨年千葉の社会人野球クラブ熱血メイキングの選手権監督を引退し、野球人生に区切りをつけていました。
5打席連続敬遠をした後も昨年までずっと野球を続けてきた河野さんは、野球人としてプロだと思います。
あれだけのことがあったにもかかわらず、野球を続けてきたというのはすごいことだと思います。敬遠の事をいわれ辛い思いをしたに違いありません。
甲子園で活躍した選手でも大学を途中でやめてしまったりする人が多いと聞きます。あくまで松井選手がいるプロの舞台を目指して、可能性を探しつつ野球を続けた河野和洋さんを尊敬します。
5打席連続敬遠を当時テレビで見ていて、メガホンが投げ込まれたのを見ていました。当時は私も「何で勝負しないんだ!」などと友達と話していました。
ですが今となっては、ルール違反をしているわけでもなく、勝つためにやっているのだから一つの選択肢だと思います。まして監督の指示ですし、観客のためにやっているわけではないのでなおさらです。
絶対に勝ち目のない勝負をすることが果たして正解なのだろうかとも思います。何の策も持たず突っ込むのは無謀です。ビジネスの世界ではそんなことはしませんね!「勝負しろ!」と言っていた少年が甲子園に行けなかったのがよくわかります・・・
松井秀喜さんとはそのごテレビの企画で6打席目の勝負をしたりしています。松井選手は5打席敬遠を糧として活躍しました。松井選手にとっても意味のある敬遠になったのではないでしょうか?
野球から一線を退いた二人の球児ですが、また人生のどこかで二人が交差すると思えてなりません。ということで今回はこの辺で失礼します。
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