今回は大口病院点滴連続殺人事件が発生した旧大口病院は現在どうなっているのかや、なぜ犯人の久保木愛弓(くぶきあゆみ)は検察、弁護側が死刑を求刑していたにもかかわらず、死刑ではなく無期懲役になったのか調査してみました。
大口病院点滴連続殺人事件は神奈川県の旧大口病院で久保木愛弓が点滴に消毒液を混入して入院患者三人を殺害した事件です。
検察側は死刑を求刑しておりましたが、第一審では無期懲役。控訴審でも無期懲役となり確定しています。
旧大口病院の現在は?
診療休止→閉鎖ということですかね。。結局、公費を通じて延命しようとして失敗ということですかね。。#コロナ専門病院 #横浜はじめ病院 #診療休止https://t.co/lOuy3QRsWJ pic.twitter.com/GTeS3NOsaB
— 高橋 淳(横浜市政の黒歴史/横浜市民オンブズマン)🌸🍱🧾🍉 (@popular_junjun) July 4, 2023
旧大口病院の現在は横浜はじめ病院に改称されています。
大口病院点滴連続殺人事件があった年の12月から一般病棟の受け入れを停止し、2018年に受け入れを開始。
令和3年12月にコロナ専門病院として診療を再開。令和5年3月31日をもって事業終了。
令和3年12月にコロナ専門病院として診療を再開し、コロナ陽性患者の
受け入れを行ってまいりましたが、令和5年3月31日をもちまして事業を終了いたしました
特定医療法人財団慈啓会 横浜はじめ病院
場所:神奈川県横浜市神奈川区大口通130
アクセス:JR 横浜線大口駅西口より徒歩3分
なぜ久保木愛弓(犯人)は死刑でなく無期懲役?
【2審】横浜・旧大口病院の患者点滴殺人事件 元看護師の女に無期懲役https://t.co/clWxKlI279
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 19, 2024
東京高裁は19日、1審判決を支持し被告を無期懲役とした。1審では被告の責任能力について「完全に認められる」とした一方、自閉スペクトラム症の特性などを考慮した上で無期懲役を言い渡していた。 pic.twitter.com/CPu69q8g15
今回は大口病院点滴連続殺人事件が発生した旧大口病院は現在どうなっているのかや、なぜ犯人の久保木愛弓(くぼき あゆみ)は検察、弁護側が死刑を求刑していたにもかかわらず、死刑ではなく無期懲役になったのか調査してみました。
大口病院点滴連続殺人事件は神奈川県の旧大口病院で久保木愛弓が点滴に消毒液を混入して入院患者三人を殺害した事件です。
検察側は死刑を求刑しておりましたが、第一審では無期懲役。控訴審でも無期懲役となり確定しています。
本人の努力ではいかんともしがたい事情が影響したとの一審の評価は首肯できると述べられた。
久保木愛弓の犯行動機
久保木愛弓の犯行動機は患者が亡くなったときに遺族から色々聞かれて説明するのが嫌だったとのことです。
遺族に看護師に殺害されたなど怒鳴られたりして怖かったとし、仕事として割り切れなかったとのことです。
事件発覚後に神奈川県警が捜査を始めたことにより罪悪感が出てきたと供述しています。
久保木愛弓の生い立ちは?
久保木愛弓の家族は父親、母親、久保木愛弓被告、弟の四人家族で久保木愛弓被告は福島県で生まれ茨城県水戸市で育ち、中学生になるころに神奈川県伊勢原市に引っ越ししています。
高校は秦野市の県立高校に進学し、その後看護学校に進学し看護師免許を取得。
高校時代は物静かで本を読んだり音楽を聴いたりしていたとのことです。
看護学校卒業後はリハビリ病棟で勤務も臨機応変な対応に苦慮して、ストレスをため量の壁をけって穴を開けたことがあった。
その後障碍者病棟で勤務するも、点滴の針をうまくさせずに患者の家族に避難され老人ホームに移動。そこで遺族から攻められる同僚を見て仕事ができなくなった。
015年から旧大口病院で勤務し主に夜勤を担当。関係者からは仕事はできるが潔癖症とのことで、他人が触ったボールペンが触れなかったり、患者にで暴言を吐いたりしていたとのこと。
久保木愛弓の現在は?
久保木愛弓被告は無期懲役の刑が確定したので刑務所に入っていると思われますが、現在どこの刑務所にいるのかは情報がありませんでした。
無期懲役といっても出てくる可能性はありますが、さすがに看護師の仕事はできないでしょう。
まとめ
旧大口病院は横浜はじめ病院に改名していますが、現在は事業終了となっている模様。
久保木愛弓被告は検察から死刑を求刑され控訴されるも、無期懲役となっています。
久保木愛弓被告の犯行動機は患者の家族からのストレスや遺族への説明が困難で犯行に及んだ模様。
久保木愛弓被告の生い立ちは高校時代は静かな感じの生徒で読書をしていた。
区朴あゆみ被告の現在は刑務所にいると思われますが、どこなのかは特定できませんでした。
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