今回は韓国のヤクチョン交差点事件・薬村五叉路タクシー運転手殺害事件の真相と真実や真犯人のキムについてや当時逮捕された15歳の少年のチェ・ソンビルの現在について調査してみました。
このヤクチョン交差点事件は目撃者の15歳の少年を犯人に仕立て上げ、3年後に真犯人が現れたにもかかわらず黙認した冤罪事件で映画になっています。
ヤクチョン交差点事件とはいったいどんな事件だったのでしょう・・・
「アンビリーバボー」で取り上げられました。
ヤクチョン交差点事件とは?
ヤクチョン交差点事件は2000年に韓国益山市のヤクチョン交差点でタクシー運転手がタクシーの運転席で刺殺体となって発見。
たまたま配達の仕事で通りかかった15歳の少年チェ・ソンビルは警察によって事件の犯人とされたしまったのです。
益山警察署の警察官が15歳のチェ・ソンビルが運転手と口論となって犯行に及んだという筋書きを立て無理やり逮捕したのです。
15歳の少年チェ・ソンビルは旅館で換金され殴るの暴行を受け眠ることすら許されない状況で、自分がやったと自白させられたのです。
裁判では容疑を否認するも懲役15年が求刑されます。控訴審ではせめて罪を軽くしようとし、上告をあきらめて10年の懲役が確定したのでした。
ヤクチョン交差点事件の真犯人は誰で正体は?
事件から3年後にヤクチョン交差点事件の真犯人だという人物が現れます。クンサン警察署がチェ・ソンビルが班員ではなく真犯人はキム・モという男だとわかったのです。
新歯人のキムの友人が事件当日にキム・モが自宅に血の付いた刃物を持ち罪を犯したといっていたのです。
クンサン警察署の警察官が拘束令状を申請しようとしますが検察側は拘束せずに操作をし、最終的に検事が容疑なしと死事件は闇に葬られたのでした。
キムが逮捕されたのはチェ・ソンビルが10年の刑期を満了し出所して再審で無罪判決を受けた後でした。
キムは真犯人として逮捕され15年の懲役が確定し現在は服役中ということになります。
チェ・ソンビルの現在は?
チェ・ソンビルさんに国家が13億ウォン余り、母親に2億5千万、弟に5千ウォン16億ウォンの賠償を命じました。
その20パーセントは当時圧迫捜査をした警察官の叔母と、キム・モを不起訴処分とした検事に負担となている。
当時15歳であったチェ・ソンビルは2024年現在は39歳となっていますが、現在は結婚され子供がおり、平穏な生活をしているとのことです。
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