今回はブラジルの南部にある双子の村といわれるカンジド・ゴドイについて調査してみました。
カンジド・ゴドイではなんと双子の出生率がブラジル国内の約10倍といいます。双子が生まれる理由や真相は解明されているのでしょうか?
今回クレイジージャーニーでを写真家・佐藤健寿がカンジド・ゴドイの真相に迫ります。
カンジド・ゴドイ村で双子が生まれる理由とは?
カンジド・ゴドイで双子が生まれる理由や真相については、実は今のところ分かっておりません。
これだけだとこのブログに訪れてくれた方に申し訳ないので、現在推測や噂されていることをお伝えします。
双子の水伝説
双子村カンジド・ゴドイには通称「双子の水」があるといいます。村で行われた調査では特定のミネラルやホルモンに類似する物質が検出されています。
しかしこの双子の水が双子の出生率に関係があるということは科学的に証明されてはおりません。
遺伝的要因
カンジド・ゴドイの双子が多い理由に遺伝学者たちは次のような仮説を立てています。
一つ目は近親婚が影響しているのではないかということです。
閉鎖的な村のコミュニティ環境が遺伝的多様性を低下させ、双子の出生率を高めているのではないか?
二つ目は特定の遺伝子の発見です。
村の家系図を調査すると双子出生に関連する遺伝子が高頻度で見られるといいます。
村の多くの住人はドイツ系の移民の子孫とのことです。
そんなこともあってか、全く根拠のないことですが、旧ドイツの双子の研究者がこの地に逃げ延び村人に研究事件をしたとかしないとか・・・
さすがにこれは・・・
カンジド・ゴドイの真相
カンジド・ゴドイ村で双子の出生率が高いという真相は現段階でもわかっておりません。
しかし遺伝的要因が関係している可能性はあるのかもしれません。今後の研究が進むことを期待したいと思います。
また合わせて双子の水伝説についても科学的な研究が進めば関係あるのかわかってくるかもしれません。
また双子が多い村として、カンジド・ゴドイ村以外にもブルガリアのルド二ク、インドのシンガジ村、ナイジェリアのイグボーラがあります。
このような地域との関連性も今後研究されていけば真相が明らかになるのかもしれません・・・
まとめ
カンジド・ゴドイ村での双子の出生率が高い理由や真相については現在の状況はというと研究段階でした。
仮説の段階ですが遺伝学者たちは遺伝的要素があるのではないかとしていました。
双子の水については、こちらも現在調査中で真相はわかっていませんでした。
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