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大竹章子と阿部誠行の生い立ちや現在は?(足利銀行横領事件犯人)

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今回は日本三大銀行巨額横領事件の一つ「足利銀行横領事件」の犯人の大竹章子と交際相手の阿部誠行について二人の生い立ちや現在について追跡してみました。

2億円超を男に見ついたこの足利銀行横領事件が起こった背景や犯人の人物像というものはどういったものだったのでしょうか?

足利銀行横領事件についてはwikiもなかったので、散らばっている情報を集めながら犯人の生い立ちや現在についてちょうさしてみました。

足利銀行横領事件の概要

足利銀行横領事件の犯人の大竹章子はお盆休みを同僚の女友達と一緒に東北へ旅行に行きます。

松島4号に乗車中の彼女らに「君たち学生?」という人物がのちに2億円超も貢がせた阿部誠行でした。

仙台到着で大竹章子らは別れましたが、阿部誠行から求められ宿泊先の電話番号を大竹章子は友人に気付かれずに渡していたのでした。宿につくと阿部誠行から電話がかかってきます。

友人は行きたくないといいますが大竹章子は会いに行きます。

そして阿部誠行は大竹章子に君だけに打ち明けるといって自分は国際秘密警察官だといい、大竹章子はkのことを信じ切ってしまったのです。

それから大竹章子の勤務先に電話がかかってきて君のことが忘れられないんだといい、大宮の喫茶店で会うことになります。

そこで秘密警察官を辞めたい。やめるためには金が要るとい大竹章子に言います。大竹章子は自分の預金から150万円を差し出します。

そして大竹章子は阿部誠行から連れられて初めてラブホテルに行きヴァージンを捧げます。

大竹章子には実は結婚したいんだが秘密警察を辞めなければならない。今やめると命が狙われる。やめるには大金がいると告げていました。

その後も大竹章子は父親名義の通帳から50万円、100万円と阿部誠行に渡します。これでまだ終わりではありませんでした。

阿部誠行は組織を抜け出すには5000万円が必要と更に大竹章子に金を要求するのでした。

5,000万円なんてというおおたけあきこにきみはかしつけがかりなんだろといって阿部誠行にヒントを与えられた大竹章子はついに銀行の金に手を付けることになります。

その後も金の無心をされる大竹章子であったが、自分は彼の奥様と信じ込みその後も横領は続き総額2億1190万円を貢ぎました。

阿部誠行は当時結婚しており、貢がせた金で愛人を囲って豪遊や競馬情報の会社や六本木にクラブをオープンさせていたのでした。大竹章子と結婚する気はなかったのでした。

阿部誠行は大竹章子からの金を受け取りに来た時に捜査の手が及んでおり、120キロの猛スピードで逃走。

その後愛人と逃走を図るが五反田駅出口で愛人といるところを逮捕された。この時の所持金は250円だったといいます。

大竹章子の生い立ち

大竹章子は栃木県栃木市の郊外の出身で両親の職業は農業とビール用原料麦の運搬業をしていました。兄弟は姉と乙音がおりました。

大竹章子の性格は幼いころからまじめで両親お手伝いなどもしていたといいます。

高校時代は栃木商業高校でテニス部のキャプテンを務め学業も優秀でトップクラスだったといい、近所でも評判だったといいます。

そんな大竹章子は高校卒業後は学校長推薦で足利銀行栃木支店に就職し、貸付係に配属されます。

勤務態度は無遅刻無欠勤とまじめそのもので、仕事も手際が良く明るくと上司の評判も良く信頼されていたといいます。

しかしその3年後に阿部誠行に出会って横領へと手を染めていくこととなります・・・

 

阿部誠行の生い立ち

阿部誠行の出身は宮城県登米郡登米町で、父親は下駄屋で地元の名士であった。父親はのちに電子工業の工場長に迎えられています。

阿部誠行は地元の宮城県立登米高校に通い、卒業後は立正大学に進学する。このころ父親の事業が失敗し家族で関東に移住。大学生活は競馬や競輪通いを続け大学2年の時に中退している。

その後自衛隊に入隊する者の蕎麦屋に強盗に入り逮捕されます。執行猶予判決後東京に出てきたとされています。

なお結婚した妻とは熱烈な恋愛結婚だったといいます。

大竹章子・阿部誠行の現在は?

足利銀行横領事件の犯人の大竹章子の現在については顔が上なども含め情報がありませんでした。

ただ大竹章子は阿部誠行に対して逮捕されたとき「あの男を一生刑務所から出さないで・・・。死刑にしてほしいんです。」、「女の生き血を吸って生きている悪い男なんです。」とののしっていたとされています。

大竹章子の判決は懲役3年6カ月、阿部誠行は懲役8年が下っています。刑期から行くととっくに出所はしていると思いますが、現在どうしているのかは情報がありませんでした。

ちなみに三和銀行オンライン詐欺事件の犯人の伊藤素子は出所してから一般人の方と結婚されて至ります。

まとめ

足利銀行横領事件の犯人の大竹章子の生い立ちは真面目な性格で、勉強も優秀でスポーツもでき家族の手伝いもするといった近所でも評判が良い人物でした。

大竹章子に貢がせた阿部誠行は大学生のころから競馬や競輪に入り浸り、強盗をし逮捕された前科がありました。

大竹章子と阿部誠行の現在については出所されていると思いますがその後についての情報はありませんでした。

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