亀田製菓の会長が移民受け入れの発言が話題を呼んでいますが、その会長がインド出身のジュネジャ・レカ・ラジュ会長ということで驚いている方も多いようです。
亀田製菓といえば日本を代表する米菓メーカーで新潟県にあり、日本の老舗企業というイメージが強いと思います。
そこで今回は亀田製菓の会長のジュネジャ・レカ・ラジュ氏についてどんな人物なのかまとめてみました。
亀田製菓の会長 なぜインド人の理由
亀田製菓の会長はジュネジャ・レカ・ラジュ氏でインド出身です。
原料高や減益が続き、少子高齢化で国内市場が縮小していくと予想し、従来の価格志向から価値志向への転換を図る中で、実績のあるジュネジャ・レカ・ラジュ氏を向かい入れたと考えられます。
亀田製菓の会長(ジュネジャ・レカ・ラジュ)の経歴
亀田製菓会長のジュネジャ・レカ・ラジュ氏はインド・ハリヤナ州出身で大学院で微生物の研究をしていました。インド人の先輩からこれからは日本だといわれ1984年に大阪大学工学部の研究生として入学。名古屋大学で博士号を取得している。
1989年に太陽化学に入社し、2003年に代表取締役副社長に就任。その後ロート製薬子会社の社長を務める。
亀田製菓には2020年に副社長として入社し、2022年から代表取締役会長(CEO)に就任し、グルテンフリーの米菓など海外事業部の売り上げを約1.5倍まで増加させるなど成果を出し、脱日本型経営を進めている。
カテキンの生みの親!?
亀田製菓のインド人会長は経歴のところで太陽化学に勤務していたことを紹介しましたが、ここでお茶の研究を行い、テアニンとカテキンの抽出に成功します。
ストレスを緩和する作用のあるテアニンと抗菌作用のあるカテキンを食品や飲料に使用できればということで、世界の食品メーカーや飲料メーカーを対象に出向くようになったといいます。
現在多くの飲料などにカテキンが使用されているのはその成果とのことです。
まとめ
亀田製菓のジュネジャ・レカ・ラジュ会長は日本の企業で働き、亀田製菓では脱日本型経営を進め、原材料高騰などにより減益が続いていた亀田製菓を海外事業部で1.5倍の増益にするなど成果を出していました。
亀田製菓のジュネジャ・レカ・ラジュ会長は今では珍しくないカテキン、テアニンの抽出に成功していました。
亀田製菓の会長がインド人の理由はジュネジャ・レカ・ラジュが実績を買われて入社したからでした。
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