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マクマーティン保育園裁判の概要をわかりやすく&真相は冤罪!?

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今回は「奇跡体験アンビリーバボー」で取り上げられた1984年にアメリカのロサンゼルスで起こったマクマーティン保育園裁判についてお伝えしていこうと思います。

史上最大で最も費用が掛かった裁判といわれているマクマーティン保育園裁判とはいったいどういったものだったのでしょうか・・・

マクマーティン保育園裁判の概要

通称マクマーティン保育園事件と呼ばれるマクマーティン保育園裁判は1984年から1990年にかけて行われた子供の虐待事件の刑事裁判のことになります。

1983年カリフォルニア州マンハッタン・ビーチでジョディ・ジョンソンという女性がマクマーティン保育園に通っている自分の息子が園長の孫で保育士のレイモンド・バッキ―から虐待を受けていると告発したことに始まります。

当初ジョンソンの息子は母親の主張を否定して父親によるものだと主張したものの父親が起訴されることはなく、1984年の春まで60人を超す児童が虐待されたと報道されました。

警察はマクマーティン保育園の児童の保護者に質問状を送ったところ、1984年春までに360人以上の児童が虐待を受けたとされたが、物的証拠は何一つなかったのです。

この園児らの告発は「施設の地下にはトンネルがあり、悪魔を祭る教会へとつながっていて動物の血を飲む儀式を強要された」、「魔女が飛ぶのを見た」、「陰茎に陰茎を入れられた」、「犯人は俳優のチャックノリス」といった荒唐無稽なものであった。

この荒唐無稽な告発はカリフォルニア州のセラピストの資格を持っていないキー・マクファーレンによる人形を使った誘導尋問によるものでした。

この事件を報道したのはウェイン・サッツというリポーターが推定無罪の原則を無視しセンセーショナルに報道した。

最初に通報したジョンソンは妄想型精神分裂病とアルコール依存症であったことがわかっています。

マクマーティン保育園裁判の真相とは!?

裁判ではレイモンド・バッキ―は裁判で実質無罪となり、検察がすべての罪で有罪をすることを諦めため、審査された容疑の一部は「どちらともいえない」、「有罪だと思う」となり、結果的に史上最悪の冤罪事件となった。

レイモンドは実質無罪となったものの名前を変えてロサンゼルスを離れたとされている。他の被告人も多額の裁判費用の為破綻し、多くは仕事も見つからず人生からドロップした。

この件でべ弁護側と審査側から突っ込まれたのはカリフォルニア州のほかあらゆる州のセラピストの資格を持っていないキー・マクファーレンの人形セラピーであった。

当時告発した児童は嘘か本当か区別がつかない記憶の為に40年以上たったが今だにレイモンドを許していないとされている。

この膜マーティン保育園裁判は「誘導尋問」という映画になっている。

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