皆さんは1997年にアメリカのノースカリフォルニアで起きたノースハリウッド銀行強盗事件をご存知でしょうか?44ミニッツという映画にもなった事件です。
ノースハリウッド銀行強盗事件は44分間で2000発近くの銃弾が乱射された銀行強盗事件です。 映画のタイトルが44ミニッツとなっているんです。
ノースハリウッド銀行強盗事件の犯人の名前や顔画像&事件概要
ノースハリウッド銀行強盗事件の犯人はエミール・デクバル・ マタサレヌ ・(画像下)とラリー・ユージン・フィリップス(画像上)の2人です。
この二人ですが、ジムで意気投合して1990年頃から現金輸送車や銀行強盗を繰り返して指名手配中でした。強奪した金額は1600万ドルに上っていました。
これまでの強盗で得た資金をもとに大量の銃弾や防弾装備をし、バンクオブ・アメリカ・ノースハリウッド支店に銀行強盗に入ることを決めます。
この銀行をターゲットにしたのは逃走する際、ハイウエイが近いことと通報された場合警官が到着するまで8分かかるということでした。
そして二人は時計を8分に設定して銀行に入るのですが、 偶然にも銀行前をパトロール中の警察官が武装 して銀行に入っていく二人を見かけてて応援を要請。
2人が現金を奪い終わった時点ですでに銀行は50人以上の警察官によって囲まれており逃走は不可能な状況となっていました。
逃走が出来ないと悟った二人はここから約44分間の銃撃戦へと突入していく事となったのです。
事件の解決は一人が 弾づまりしたラリーは予備の拳銃で応戦するも被弾し、銃弾の残りと不詳により、自分の頭に打っておわりでした。一方エミールはトラックで逃走を図るも安全装置を解除できずエンジンをかけれず立ち往生。警察官と銃撃戦の末、防弾されていない足を撃たれ病院に運ばれるも出血多量でお終い。
犯行動機(理由)
ノースハリウッド銀行強盗事件はwikiもあるほど有名な銀行強盗事件でありますが、wikiによるとこの事件の犯行動機は不明となっています。
犯人はもうこの世にいないので、事情聴取が出来ないので正確には不明となってしまうかもしれませんが、要は銀行強盗をしてお金を稼ぐといったことだと思います。
その方法として、これまで強盗で稼いだお金で武装し、自分たちのリスクを減らして確実に犯行をするようになったといえると思います。
警官の打った弾を被弾しても倒れることはなかったといいますので、2人の装備はかなりのものだったと思われます。
冒頭でも紹介した通り、ノースハリウッド銀行強盗事件は映画化されております。
詳しく知りたい方はDVDで見てみるといいと思います。
おわりに!
アメリカは銃社会といわれる通り、銃を使った事件が起こっております。そういった点で日本は規制されているのでよかったと思います。
この事件を機にアメリカの警察は武装が強化されたとか・・・
これでは根本的な解決にならないのではないでしょうか?本来であれば銃がなければこのような事が起こらない訳です。今から銃をなくすというのはアメリカでは難しいと思いますが、考える余地はあるのではないでしょうか?
今後も日本はこの様な社会にならないことを祈るばかりです。
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