テッサ殺害事件の真相・真実とは？真犯人・ブライアンのその後と現在は？

アメリカバージニア州の小さな島シンコティーグ島で1994年に発生したピザ配達人の23歳母親テッサ殺害事件の真相と真実、犯人のその後や現在について調査してみました。

「世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル」で取り上げられたこのテッサ事件の真相・真実はどういったものだったのでしょうか・・・

※ネタバレになりますのでご注意ください！

テッサ・ヴァン・ハート（ピザ配達）殺人事件の概要

テッサ・ヴァン・ハート23歳は結婚していて2人の母親として夫（旦那）であるウォルター・ヴァン・ハートと共にピザ屋で働いておりました。

1994年1月27日のよるにテッサはピザの配達に出かけます・・・

ところがテッサが配達から帰ってもよさそうな時間になっても戻ってないことで、夫（旦那）のをルターが911に通報します。

するとテッサが配達に向かった場所から離れた空き家の裏手に停まっていたした車の後部座席で亡くなったテッサが発見されます。

テッサに遺体には暴行を受けた後があり、頭に二発の銃弾を受けていました。

警察が初めに捜査したのはピザが配達されるはずだった家でしたが別荘の為空き家となっていました。庭からはテッサの血痕が発見されました。

しかし目撃者がおらず、この事件は2年以上迷宮入りする未解決事件となります。

迷宮入りして未解決事件となっていたテッサ殺人事件ですが、ある一人の男の証言により動き出します。

1996年6月アコマック刑務所に収容されているブライアン・リー・チェリックス受刑者が自身の保留中となっている判決を寛大にする代わりに犯人に関する情報を提供すると電話をしてきたのです。

この男によると、事件の犯人はいとこのロバート・バーチ3世だと話し出します。

ブライアンの証言によるとがピザを注文してテッサを空き家に誘い込み殺害し、犯行に使われたライフルを近くに川に捨てたというのです。

警察はなかなかライフルを見つけることができずブライアンを現場につれていき、ライフルを回収します。

ただ、警察はブライアンが説明するときに、時折一人称で話すのを見逃しませんでした。

また、ブライアンが犯人だと証言したいとこはすでに亡くなっていたものの、警察の捜査で事件当時彼が島にいなかったことを突き止めたことによって、いとこが犯人でないことを突き止めます。

一方のブライアンはテッサ事件とは無関係の罪で懲役20年の刑になり、バージニア州矯正局に移送されます。

1997年4月16日ブライアンは暴言と窃盗の罪でコアマック刑務所に移送されますが、その車中でシンコティーグ警察署長補佐官はテッサ事件について事情聴取を行います。

ブライアンはあくまで犯人はいとこのバーチであるといいます。

1997年4月25日コアマック刑務所当局にシンコティーグ警察署長補佐官との面会を要求します。

そこでブライアンはテッサ事件の犯人は自分であると自供しました。

犯人が使用したライフルはブライアンの知人クリストファーがブライアンに販売したものだと特定されました。

真犯人であるブライアンは事件後も元妻に何事もなかったかのように電話をしたり、テッサの遺体を見るために葬儀に訪れていました。

ブライアンは1998年に死刑判決を受けます。

その後2004年に3月18日30歳のブライアンはヴァージニア州ジャラットにあるグリーンズヴィる矯正センターにて注射によって刑を執行されました。

テッサ事件の真相・真実はブライアン・リー・チェリックス容疑者がテッサ殺人事件の真犯人でした。

ブライアン・リー・チェリックスが自身の犯行をなくなっていたいとこのバーチに擦り付けようとした犯行でした。

テッサ殺害事件の犯人のブライアン・リー・チェリックスは刑が執行され現在はいません。