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アブラハム・シェイクスピア事件の経緯と真相とドリス・モアーの動機

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今回はアメリカフロリダ州で起きた宝くじ35億円当選者アブラハム・シェイクスピア事件の真相と犯人のドリス・モアーの動機についてお伝えします。

 

この事件は8月28日の「アンビリバボー」でも取り上げられます。ところで皆さんは宝くじ35億円が当たったらどうしますか?

 

くれぐれもアブラハム・シェイクスピアとドリスモアーのようなことにはならないでくださいね!

アブラハム・シェイクスピア宝くじ35億円当選事件の経緯と真相

アブラハム・シェイクスピアはアメリカフロリダ州の田舎町に暮らす青年で、日雇いの肉体労働やトラックの運転手をしながら貧しいながらも生計を立てていました。

 

そんなアブラハム・シェイクスピアの楽しみはというと宝くじでした。そして2006年に勝った宝くじで約35億円の当選をします。

 

ここからアブラハム・シェイクスピアの人生がくるっていきます・・・

 

アメリカでは宝くじに当選すると名前と住所が公表されます。日本では考えられませんが、こうしないと本当に当選した人がいることを信じてもらえないからなんです。

  

当選後アブラハム・シェイクスピアは35億の当選金を自分だけの為には使わず貧しい人たちに寄付をするといっておりました。

 

当選金で車とロレックス、そして家を建てました。家はセキュリティ上安価なところには住めないので豪華なものを立てたという理由があります。

 

いきなり35億円を手にしたアブラハム・シェイクスピアですが、「その宝くじは俺のもの!」だと昔の同僚から訴えられます。

 

宝くじはアブラハム・シェイクスピアのものとなりますが、その後も金を貸したのに返済されないどころか罵声を浴びせられるなど人間不信に陥ります。

 

そんな人間不振に陥って 弱っている アブラハム・シェイクスピアに一人の女性が近づいてきます。

 

その女こそが犯人のドリス・モアーでした。自称ファイナンシャルプランナーのドリスは アブラハム・シェイクスピアの宝くじに当たった自伝を書きたいといって近づいてきたのです。

 

人間不信に陥って弱っていた アブラハム・シェイクスピア は不幸にも後に命を奪われるドリス・モアーを信じてしまいます。

 

当選金を管理してあげるというドリスの言うまま資産の管理を任せてしまうのですが、結局ドリスが アブラハム・シェイクスピアの当選金を使い込みます。

 

これに気づいた アブラハム・シェイクスピア はドリスに詰め寄ると銃口を アブラハム・シェイクスピアに向け引き金を引きます。

 

アブラハム・シェイクスピアはこうしてドリスの手によって命を落としてしまいます。

 

これが宝くじ35億円当選者アブラハム・シェイクスピア 事件の真相です。

ドリス・モアーの動機と現在

ドリス・モア―の動機は アブラハム・シェイクスピア の35億円の宝くじの当選金です。

 

アブラハム・シェイクスピアの自伝を書きたいというのもファイナンシャルプランナーといって近付いたのも全て嘘です。目当てはズバリ金!!

 

アブラハム・シェイクスピアのお金で年下の彼氏に家をプレゼントするなどして勝手に使っていたのです。

 

そしてドリスは旅に出て豪遊していたのですが、 アブラハム・シェイクスピアと連絡が取れなく不審に思った母が警察に捜査を依頼。

 

旅に出たというドリスはどうしていたかというと「金の為ならなんでもやる」というような人間を探していました。

 

そんな彼女に近づく男がいました。そしてドリスはその男にすべてを話し罪をかぶってもらおうとします。

 

そして天罰が下るのです・・・

 

罪をかぶってもらおうとしていた男というのは実は警察のおとり捜査官だったのです!

 

自ら罪を警察官に告白してしまったドリス・モアーの現在はというと終身刑が下され服役しています。

 

おわりに!

弱っているときに近づいていくやり方なんて怪しい宗教の勧誘や詐欺師がよく使う手口ですよね!

 

また初めはお金に興味を示さなかったという点も、自分を信じ込ませる狙いがあったのでしょう。

 

日本では当選者を公表するということはありませんが、どこからともなく聞こえてきたりします・・・

 

宝くじを買っている皆さん!当たらないとばかり言っていないで当選した時を考えておかないと不幸な結果になることもあるので注意しましょう!

 

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