今回は「衝撃ファイル」で取り上げられたアメリカ・ニューヨーク州で起こった怪事件を紹介します。その事件とは夫を病で失ったナンシーがウィジャボードという亡くなった人と交信できる占いをしたことで起こります。
すると病死のはずの亡き夫が「私はあの女によって命を・・・」という驚きのメッセージが!
いったい何があったのでしょうか・・・
ナンシー ウィジャボード事件の真相とは?(ネタバレ注意)
冒頭でもお伝えした通りナンシーのウィジャボード事件は1929年の秋ごろアメリカのニューヨーク州バッファロー近くのカッタラウガス居留地に住むセネカ族のインディアンの女性二人が占いを行います。
1人は66歳のナンシー・ボーウェンという部族の伝統療法の薬草研究家、もうひとりは居留地の教師であるライラ・ジマーソンです。
なぜ2人がウィジャボード占いをしたかというとナンシーの夫で伝統療法士のササフラス・チャーリーのなくなり方が奇妙だったからで、2人はそれを知りたかったのです。
そしてウィジャボード占いを行ったところ夫は、先住民族の文化の研究にパリから来た天才彫刻家のアンリ・マルシャンの妻のクロチルドという女性によって命を落としたと答え、クロチルドの身体的特徴や住所まで答えたのでした。そのクロチルドとライラジマーソンは10年来の知り合いでした。
ウィジャボード占いの数日後ナンシー宛てにミセス・ドーリーという人物から謎の手紙が数通届きます。
その手紙にはクロチルドが魔女であること。ナンシーの夫チャーリーの死因はクロチルドの呪いであると書かれていました。
魔術がうまくいかなかったのでチャーリーの命を奪う事にした。次はナンシーだと・・・
ナンシーは恐怖心と復讐心からクロチルドをハンマーで殴り命を奪い、のどにクロロフォルムがし持ったぞうきんを喉につめました。
そのクロチルドは学校から帰ってきた12歳の息子が発見して父親に伝え、警察に通報したところ周辺をナンシーとライラがうろついていたという事で二人は逮捕されます。
そしてライラとクロチルドの夫が不倫関係であることが明らかになった。
ウィジャボードとは?
ナンシーのウィジャボード事件についてお伝えしてきましたが、占いに使われたウィジャボードって何?って思ったかと思います。
簡単に言うとウィジャボード占いは西洋版こっくりさんですで、降霊術もしくは交霊術を崩した娯楽のために用いる文字盤を使用します。
1982年二娯楽用ぐうとして販売されました。
ウィジャボード占いのやり方
ウィジャボード占いのやり方・方法
基本的に2人以上で行います。やり方は単純でプランシェッドという付属品に指を添え心霊にうったえるだけです。ほぼこっくりさんと同じです。
上の商品画像を見ていただけらば早いです。商品パッケージのようにして行います。
ウィジャボード占いは危険!?
コロンビアにある学校で女子学生28人がウィジャボードで遊んでいたところ集団ヒステリー煮なる事件があります。
またペルーでも複数人の少年がけいれんや発作を起こした事例があります。
ウィジャボード自体は普通に売ってますし、あくまで娯楽、ゲームなのですがあくまで娯楽なのですが、多感な年齢の少年少女などは不安が伝播しやすいのかもしれません。
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